今夏のニュージーランドラグビー留学に向けて、たくさんの情報を集め、色々と検討されている方も多いと思う。そういった方々のためにニュージーランドラグビー留学の際に必要な情報を3回に分けて書いていきたい。
まず今回はニュージランドの国内事情について。
ニュージーランド(New Zealand)は日本のほぼ真下に位置する南半球の国。そのため季節は逆となり、日本の蒸し暑い夏の時期に、冬のニュージーランドに渡航しラグビーのトレーニングを積むことが可能となる。ニュージーランドの冬は、冬とは言っても平均最低気温が約8℃、平均最高気温が約15℃(オークランドの場合)もあり、日本の冬に比べ格段に過ごしやすいので寒さに対する心配は御無用。ただし、「一日の中に四季がある」と言われる程時間によって気温が変化するので、常時一枚は羽織るものを持っていた方が良いだろう。
時差は、日本時間+3時間。つまり、日本のお昼12時が、ニュージーランドの15時となる。また物価は、日本と比べて格段に安く、学生や保護者の方々にとっては財布に優しい国といえるだろう。さらに、治安も、英語圏でもトップレベルと言われる程で、ラグビー留学をする国としては最適の地ではないだろうか。
次に、ラグビー選手の大きな関心を集める食事についてだが、日本と同じく周りを海で囲まれたニュージーランドは海の幸の宝庫でもある。また羊大国であるのでラム肉も絶品である。日本食が恋しくなったら、日本食レストランもたくさんあり不自由はしないだろう。もしも、節約が必要であれば、韓国料理を食べて胃にも財布にも優しく済ますこともできる。さらに、農業大国ニュージーランドは、牛乳やチーズが美味しいので栄養価の高い食事を簡単に取ることも可能だ。
ただ、食事とは関係ないのだが、農業大国であるがゆえに感染病予防の観点から持ち込み品の検疫は非常に厳しくなっている。そのためニュージーランドに渡航する際には、必ずスパイクやアップシューズをきれいに洗って、一粒の土も残っていないようにする必要がある。もし、汚れたスパイクを持ち込んだ場合は、その場でこっぴどく怒られ、水洗いを強制されるか、もしくは没収されることもある。気を付けるべし。
水に関しては、水道水をそのまま飲んでも問題ない。
さて、ラグビー留学で一番怖いのがケガである。この場合、ACC(Accident Compensation Corporation)という事故やケガに対して医療費を負担する傷害補償制度がある。ニュージーランドで発生した事故に伴う治療費の一部をACCが負担する。治療費や手術費以外のほか、救急車の搬送費や食事代を含む入院費も適用になる。観光客やワーキングホリデー・メーカーも対象で心強い。(医師が「事故」と判断した傷害にのみ適用されるので、病気や妊娠・出産・歯科治療などは対象外)
ここで一つ強調してお伝えしたいのは、必ず海外旅行保険に加入して欲しいということ。海外での怪我や病気は、日本国内では想像もできないほど高額になる場合がある。特にスポーツをする場合は、どうしても怪我を100%避けることは不可能なので、万が一の場合に備え、必ず加入しよう。
ここまで、ニュージーランドの概要について書いてきた。次回はニュージーランドラグビーについて書きたいと思う。お楽しみに。
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