夏休みを利用してニュージーランドへのラグビー留学を検討されている方も多いと思う。そういった方々のために第2回目はニュージーランドのラグビーについて。
ニュージーランドでラグビーは国技として国民に親しまれており、オールブラックス(All Blacks)という愛称で知られるニュージーランドラグビー代表チームは世界的に有名である。オールブラックスは世界トップレベルの実力を持つチームであり、世界の全ての国別代表チームに勝ち越している。この実力を支えるニュージーランド国内ラグビーには、幼稚園生からオーバー40まで、また愛好者から国代表レベルまで、女性も男性も楽しめるチームがあり、それぞれのリーグ戦がある。このような多様な年齢、レベル、性別に対応できるカテゴリがたくさんあるので、日本からのラグビー留学生は自分のレベルに合ったチームに所属することができる。これは、ラグビーの競技レベルを上げるためにニュージーランドに渡航するラグビー留学生にとっては一番意味を持つ点になるのではないだろうか。
チームの練習は、基本的に火曜日、木曜日に行われ、試合が土曜日に行われる。日本には365日休みなしで練習しているチームが存在することを考えると、この練習の少なさを意外に思われる方がいるかもしれないが、これはニュージーランド以外の国でも見られる世界的なスケジュールである。練習も試合もない日に選手たちは何をしているのかというと、個人でトレーニングを行ったり、リフレッシュしたりして過ごす。(もちろん仕事や勉学も)もし、せっかく留学するのだからもっとラグビートレーニングに励みたいと考える場合は、ラグビーアカデミーに参加したらいいだろう。ここでは、上記以外の日にラグビースキルやフィットネスなどを強化する機会が持てるので、帰国後、周りの選手とのパフォーマンスの違いを感じることができ、上達を実感することができるだろう。
特に今年はニュージーランドでラグビーワールドカップ(Rugby World Cup 2011 New Zealand)が開催される。これまでで一番ニュージーランドラグビーが盛り上がる年となるであろう。9月9日にオールブラックス(ニュージーランド代表)vsトンガで開幕し、決勝戦のある10月23日まで世界の強豪国が熱戦を繰り広げる。もちろん、我らの日本代表もニュージーランドに乗り込む!
学生の夏休みを利用した留学では、残念ながらワールドカップを観戦するこはできないが、8月6日オークランドでおこなわれるオールブラックスvsワラビーズ(オーストラリア代表)は観戦可能だ。ワールドカップを目前に控えた時期におこなわれるので、「手の内を隠しながら、勝たなければならない」というジレンマを抱えるチームにとっては難しい戦いとなろうが、ファンにとってはかなり面白い試合になるのではないだろうか。(ウェリントンでも7月30日にオールブラックスvsスプリングボクス(南アフリカ代表)の試合がある)
また、IMT Cup(ニュージーランド州代表選手権)も、7月19日から9月3日の決勝まで試合があるので、ラグビー大国で世界トップレベルのゲームを観戦することができる。せっかくのラグビー留学なので、これらの試合に合わせて留学時期を決めて渡航されるのがお勧めだ。また、人気ゲームはすぐにチケットが売り切れてしまうので早めに留学時期の決定をして、チケットの購入も前もってしっかりとする必要があるだろう。
ラグビー大国へのラグビー留学はラガーマンの夢。もしもそれを実現する可能性があるのならば、是非一歩前に踏み出し挑戦してみてほしい。
ここまで1回目ではニュージーランドについて、2回目はニュージーランドラグビーについて書いてきた。次回はニュージーランドラグビー留学の具体的な生活スタイル(クラブチーム、ホームステイ、語学学校、ラグビーアカデミーなど)について書きたいと思う。お楽しみに!
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